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失語症

失語症の評価と外来言語聴覚療法(ST)

・当クリニックでは「最近ことばが出にくくなった」とか、「しゃべりにくくなった」という方に対しての診療を行っています。

 

・問診、頭部画像検査、失語症評価、神経心理検査、その他の検査などを通して、原因を探っていきます。原因によってはそのまま通院リハビリテーションを行い改善へとつなぎます。
・脳卒中後の後遺症としての失語症は、ある程度長い目でみた評価とリハビリテーションの継続が有効であると考えています。回復期リハビリテーション病棟から退院しても、症状が残存している方は通院でリハビリテーションを継続されることでまだ改善がみられる可能性はあると考えています。

 

・現在、当院では介護保険を用いた通所リハビリテーションとしての言語聴覚療法を行っており、発症3年程度までの緩やかながら少しずつ改善がみられる時期のリハビリテーションを行っています。

  介護保険の外来リハビリテーションは、お持ちの介護保険等級によって提供できる時間や回数は異なります。あらかじめご担当の介護支援専門員(ケアマネジャー)と相談し、当クリニックでの失語症のリハビリテーションを含むケアプランを作成してもらう必要があります。ただ当クリニックで行う適応があるかどうかはご本人に外来を受診していただかないと判断できませんので、前医の紹介状と、前医での検査結果を持参して一度受診していただいてから決定しております。

  もしも退院直後で介護保険の等級をお持ちでなく、認定(要介護・要支援認定)申請から始めないといけないという方も当クリニックの初診外来を受診してください。どのように準備をしていけばいいかお話し、必要書類(介護保険主治医意見書)も当クリニックで記載が可能です。

 

・ 2025年4月より医療保険での失語症に対する外来リハビリテーションが開始となります。医療保険の外来STは期間が”持続的に改善途上にある間”に限定されており、1ヶ月あたり13単位(1単位 = 20分)までと決まっています。当クリニックでは対象者は16歳以上であることと精神症状の強くない方とさせていただいております。

 

・申し訳ありませんが、医療保険 / 介護保険の言語聴覚療法とも、送迎サービスは行っておりません。どうぞご了承ください。