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各種検診・健診

がん検診・各種健康診断

当クリニックでは”がん検診”と、特定健康診査・高齢者健康診査・社保特定健康診査といった”健診“を行っています。

 

まず、検診については、宝塚市の検診のうち以下の4種類を実施しています。問診ののち以下の検査を行って評価をします。

 

大腸がん(1年度に1回):便潜血検査を行います。容器をお渡ししますので、家で検便を2回分取ってきていただき提出してもらって検査をします。食生活の欧米化など生活習慣の変化により、現在罹患数は男女合計で大腸がんは第1位、死亡数で第2位となっています。便潜血検査だけでは小さな進行がん、早期がん、前がん病変である大腸ポリープでは陰性になることもある、など検査に限界もあるのも事実ですが、大腸がんのリスクが高まっていく40歳以上の方、食生活を含む生活習慣の乱れを実感している方は、大腸がんの早期発見と死亡率減少に有用な検査方法ですので、年に一度は大腸がん検査を受診されることが推奨されています。 

 

肝炎ウイルス(一生に1回):血液検査です。肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ症状は出にくいのですが、肝硬変や肝がん発症へ至る危険があります。この検査でB型とC型肝炎ウイルスの感染を発見することができます。ともに効果的な治療法がありますので早期に発見することが大切です。 

 

 前立腺がん(1年度に1回):PSAという値を採血して検査します。前立腺は男性特有の臓器で、前立腺癌は排尿困難や排尿時痛で気づかることが多くあります。主に50~60歳以降の中高年男性に多く発症しますが、ゆっくり進行する特徴があり、早期発見で治りやすいがんの一つと言われています。 

 

 胃がんリスク検診(一生に1回):血液検査(ヘリコバクター・ピロリ抗体、血清ペプシノゲン)で評価します。胃がんは日本人男性で3番目、女性では4番目に多いがんの種類ですが、ピロリ菌の発見と除菌が広まったおかげで、日本での胃がんの発生率は減少しています。ピロリ菌を保有しているかどうかがこの検診でわかりますので、早期発見・治療に努めるのが肝心です。
どうぞご利用ください。

 


また当クリニックでは以下の健診を行っております

 

✔  特定健診:  「特定健康診査」は医療保険者(国民健康保険・健康保険組合・共済組合・国保組合など)ごとに実施している事業です。”メタボ健診”と言われることもありますが、生活習慣病のみならず、腎臓や肝臓の機能障害などもチェックすることができます。

✔  後期高齢者健診

✔  社保特定健診(2025年4月~)

 

健診・検診ともご希望の方にはご予約をお願いしています。絶食のルールについての指示や、健診・検診を受けるために必ず持参が必要なものなどがあり、そちらの説明をさせていただくためです。もしあらかじめご来院されれば、尿・便などの検査容器をあらかじめお渡しすることができます。